ダメダメなサラリーマンの典型の私が変われた理由!後悔があるから人は変われると思う!

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学生時代~社会人まで

幼少期を神奈川県川崎市で育ち、地元の小学校・中学校に通っていました。その当時、TVドラマで「3年B組金八先生」の第2回目のシリーズ、「腐ったみかんの方程式」なんて言葉が流行していた時代です。ニュースでも連日、中学校の校内暴力などが報道されていて、私の通っていた中学校もニュースになりました。その当時、私はいじめられっ子で気の弱い子で、すぐに泣くような子でした。

今では考えられませんが、当時の担任の先生から、「お前は体が大きいから、本気でぶつかって喧嘩でもして来い」と言われ、一定のいじめを克服したことを覚えています。先生に感謝!

その後、高校・大学と進学しました。特に大学時代はバブル期で、勉強もせず遊んでばかりいました。主体性に弱く、親の目を気にして行動したり、他人の言うことを聞くことで、友達との関係性を維持していました。特に大学時代の過ごし方には後悔をしています。



社会人1年生~今、現在

私は転職もせず、現在勤務している会社にいます。入社してから4・5年経つと社会人にも慣れてきて、会社に文句を言うようになり、段々と孤立するようになりました。当然、文句をばかり言うもんだから、周りの評価は良くなく、「また、あいつか~」なんてことよくありました。

ただ30歳の時、本屋さんでたまたま見かけた「7つの習慣」を何となく手に取り、立ち読みをしました。その時は、書かれている内容をあまり理解できませんでしたが、何となく、「今のままではダメだな」と感じた事を覚えています。

その後、本を購入し、むさぼるように読みました。当時は初版本の為、翻訳の仕方が難しく、理解しにくい箇所もありました。しかし7つの習慣を理解するためにフランクリンプランナーを購入し、徐々に生活習慣を直していくようにしました。

しかし時すでに遅し・・・35歳くらいになって主体的に行動していても、「あいつが・・・」「またあいつが・・・」と人のイメージって中々払拭することってできなくて、数年経過してもそんなイメージのままでした。当然、同期はどんどん出世していく、後輩も出世していくということがありました。私だけ取り残されていきました。



これからの人生を考えて

現在52歳、管理職として部下も抱えて、チームの運営をしています。長く、平社員を経験し、また管理職としても遅かったことから、周りからの私に対する態度も明らかに異なり、ある意味「少しなめれられているな」と感じる場面もあります。しかしこれは「身から出た錆」として受け止め、今の若いメンバーの価値観などを理解しながらチーム運営をしています。

ある意味、エリートサラリーマンが経験していない、サラリーマンの縮図を多く経験し、会社組織の歪んだ事や矛盾を多く経験しているからこそ、独自の目線で伝えられる事が多数あると考えています。

一流の人による会社組織、リーダー育成のようなセミナーが多くあります。それを否定するつもりはありませんし、すごく響く内容のセミナーもあります。

しかし、底辺を歩いてきたからこそわかる社会・会社の矛盾、悔しさ・後悔等の現実をお伝えできることが、私の使命ではないかとも考えています。

自分の人生で後悔がいっぱいあるからこそ、人は変われると考えています。人生をあきらめず自分の人生を人の責任に転嫁せず主体的に行動しましょう。

伝えたい事は、人は年齢に関係なく変われること。その一番の近道は、楽しいと思うことに熱中すること。これに尽きます。


ダメリーマンの典型だった私は、今が一番楽しい時間を過ごしています。それは夢を持っているからです。私みたいな人生を歩んでほしくない、サラリーマンで苦しんでいる人、課長・リーダーで苦しんでいる人などがおりましたら、ぜひ問い合わせページから連絡ください。












エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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