やらなければならない事なんて何も無い!もっと気楽に、楽しく仕事をしよう!

 Gerd AltmannによるPixabayからの画像


 中間管理職の皆さんは、毎日忙しい日々を送っています。部下のマネジメントを中心に、自身もプレイヤーでもあることから、実務もこなさなければなりません。一般的にはそういわれていますが、私はそれは、産業・工業時代の働き方の延長にあると考えています。


日々の現状

 出社後、すぐにメールをチェック。部下と業務内容を確認、また部下からの相談事、さらに部の全体ミーティング等、こなさなければならない事が山ほど。昼食もデスクに向かいながら、コンビニエンスのおにぎりの食べ、食べ終わったら即仕事に戻る。あっという間に18:00になり、1日を振り返ると、「しなければならない事」で1日が終了してしまうとよく聞きます。以前の私もこのような感じで仕事をしていました。この働き方で幸せですか?1980年代では、テレビCMで「24時間戦えますか?」というフレーズがありました。ここまででなくてももっと気楽に楽しく仕事をするべきです。


楽しく仕事をするとは、主体的に仕事をするということ

 遊びは、自分が主体的になり、何がしたくて、何をやりたいからとポジティブな感情で取り組みます。この遊びでも自己責任で楽しむため、仕事に通じるところがあります。いまさら言うことではありませんが、楽しく仕事をするとは、遊び半分で仕事をするということではなく、主体的にやりたいと思う仕事に取り組むということです。しかし、課長だから、係長だから、「これはやらなければならない」ことがあります。それ本当に「やらなければならない事ですか?」根本的な事ですが、まずはそこを考えましょう。やらなくて良いことはやらない、自分に決裁権がなければ、上司に相談する、など、実施することを見直ししていきます。それでもやらなければならないなら、考え方を変えましょう。「そのすべき事」を行ったらどんなメリットがあるかを考えることです。「やらなければならない事」をやりたくないという感情は、面倒くさい、うっとうしい等のネガティブな感情で支配されます。この感情で仕事をしても効率が悪く、よりよい成果が得られません。ではどうする?それはそのメリットを考え、終わったらこんなことが達成できるか、などの考え方で取り組むことです。いわゆる思考を変える事です。


思考を変えるとどうなるか

結論から言うと、「楽しく仕事ができる」ということになります。なぜなら、実行することで自分にメリットがあり、より達成に向け行動が促進されます。今の世の中、多くのフリーランスで仕事をする人が増えています。彼らの行動を良く見ると、ストレスになることを回避し、自身の好きな事、自身の目標の為に仕事をしています。たとえ面倒でやりたくない事、しなければならない事は、積極的に改善行動し、自分に負荷がかからないようにしています。上司の部長クラスの人達は、産業・工業時代の働き方が身についているために、部下の私たちに押し付けてきます。それをいかに回避し、自身の目標を達成させるか、どのような思考で行動するかで結果が大きく変わってきます。思考が全てを変えていきます。






エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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