多くの悩みを抱える40代後半の中間管理職!今、この時を大切に生きるために!
Gerd AltmannによるPixabayからの画像
日々、辛い
40代後半になってくると、仕事面においては管理職となり、
多くの課題を持ち、責任をもって取り組まれていると思います。
管理職として毎日の激務、長時間労働、精神的なプレッシャーなど
多くの問題を抱え、毎日が辛い思いをしていると思います。
また最近では、テレワーク導入で、奥さんとの接する時間が
増えたことで、逆に夫婦間のトラブルになったりする人も
いるようです。
また家庭では、子供の教育問題、自身の老後への不安・焦りなど
現実として考えなくてはならなくなります。
子供も成長し、中学生くらいになると反抗期も始まり、
子供とのコミュニケーションの激減し、言葉使い、
生活習慣も乱れてきます。
友達付き合いの気に掛かり、不安がよぎります。
奥さんに任せっぱなしにするわけにもいかず、
時に夫婦喧嘩になる場面もあったりします。
更に、この先の老後を考えていくと多くの不安があり、
日々、休まる時がありません。
私の場合・・・
私は現在52歳。仕事も組織の中間管理職、いわゆる課長職として
組織の一員として勤務してきます。
正直、仕事のプレッシャーに苦しみ、また理不尽な人事異動も
経験してきました。
勝った・負けたのゼロサム状態。
こんな会社員人生を送ってきました。
家庭内でも子供が中学生、それほど酷い反抗期ではありませんが、
時に反抗する態度や暴言など吐きます。
私も多くの方が悩まれていることに直面していました。
しかしあるきっかけで、肩の力が抜けスッと楽になりました。
それは、
「しなければならないことなんて何もない」という考え方!
一般的に言う「MUST思考」からの脱却です。
そして、「なるようにしかならない」と考える一方で、
これからの人生に「夢」を持ち、今できることを実行していく。
という思考に変化が出来ました。
それ以前の私は、人より先に出世したく、
家庭を省みず仕事だけしてきました。
しかし人事で理不尽な対応があったりと、
自分を犠牲にしてきたことに嫌になりました。
それは本当にやりたいことではなくて、
出世だけして、給料をアップしたいという考えでした。
こんな価値観では、幸せになれないと思いました。
MUST思考からの脱却
今の私は、
この世の中に「しなければならない事なんてない」と考えます。
もっと今を大切に生きることに焦点を置き、
考え方・思考を変えることで、先の将来に視点を置ければ
毎日が楽しく過ごせます。毎日が楽しくなると、
今まで悩んできたことが、どうでもよくなり、なるようにしかならないと
感じます。これでいいんです。無理する必要はないということです。
それを思えるようになったのが、手帳活用法です。
私は、若い時から手帳を活用していますが、
ここ数年で大きく使い方が変わりました。
それは自分の人生を体系立てして自分の将来に
焦点を当てた手帳を活用しています。
それは・・・
自分と向き合い、自分の弱いところを洗い出しました。
そして自分の価値観を考えました。
そして大切なのが、自分の役割の設定です。
ここでは大きな理想を描かず、
今の状況からどうなりたいかを、
小さな事から1つづつクリアする目標を設定。
それは、「今」この時を大切に生きるために、
コツコツ実行していくことが大切だからです。
また今後やりたい事を100個挙げ、
そこから将来本当にやり遂げたい事を挙げました。
そして、10年後の目標を設定し、5年後、3年後、1年後と
マイルストーンを設定し、日々の目標に落とし込んでいます。
これを手帳で管理していくと、必然と「MUST思考」がなくなり、
将来のための行動になります。
些細な小さなことがどうでもよくなり、
本当に大切な事に目をむく習慣になりました。
毎日、朝のルーティンとして、手帳を使い、自分と向き合う楽しさで
不安が払拭しました。
多くの悩みを持つ、40代から50代の組織の中間管理職の皆さんに
過去の私を伝え、ぜひとも参考にしていただければと想い、
記載いたしました。
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