共通言語で会議を進める大切さ!認識違いで行動が変わってしまう!
Dariusz SankowskiによるPixabayからの画像
日々会社では、営業会議、部門進捗会議、戦略会議等の様々な会議が行われます。
ファシリテーターの発する言葉の認識がメンバーに共通の意味をもたらしているか。
まずは、共通言語の意味を認識することが大切です。
なぜならば、1つの単語の意味の違いで、最短距離でゴールに向かうことが出来ないからです。
例えばこんなことです
ある会社で、新商品の開発前の会議が行われました。
そこで、「来期の開発商品は付加価値を十分に考えて開発していこう」となったします。
この時の「付加価値」とは、どう理解するかで、行動が変わってしまいます。
営業担当者は、しっかりと営業利益をとると理解する。
マーケティング担当者は、新しい用途開発で消費者に訴えようと理解する
工場担当者は、工場の生産性向上のための商品にしていこうと理解する
などとなってしまいます。
「付加価値」という本来言葉の意味は理解していても、場面場面で使用する言葉で、
言葉の認識が変わります。
今回の場合、3人とも言葉本来の意味は理解していますが、立場が異なることで
言葉の認識が変わってしまっています。
当然、これでは今後の会議・行動がかみ合わなくなってしまいます。
その為にも、キックオフミーティングなどの最初の会議等で、
共通言語の意味を認識してもらうように、ファシリテーターは、言葉の意味をしっかり
共有することが大切です。
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