無自覚な無茶振り、パワハラをしていませんか?本来の役割に直す視点を持つようにする

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私はバブル絶頂期に今の会社に入社致しました。

会社の業績も右肩上がりでしたので、良い恩恵を受けましたが、

一方では、今でいう、「パワハラ」が横行していた時代です。

パワハラの環境下で育った私が感じる、現在の現場の状況について記載します。

なぜならば、無自覚な管理職が今でも多いからです。



無自覚なパワハラをする人の傾向

若いころパワハラという言葉がなく、ある意味パワハラが当たり前の環境で育ったこともあり、

私自身も正直、これがパワハラに当たるの?と思う場面があります。


現在、勤務している会社でも無自覚なパワハラをしている人を見受けられます。

そのような人の特徴を、独自の視点で記載します。


  • 自分が理想の上司であると勘違いしている人
  • 過去の成功体験しか語れない人
  • 部下が、正直になんでも話してくれていると勘違いしている人
  • 自分がこの部所にいないと成り立たないと勘違いしている人
  • 自分が話題の中心にならないと気がすまない人
  • 自分の得意分野の視点でしか語れず、人の話を聞かない人・理解しない人



役割の見直す方法

冒頭に記載した通り、私自身もパワハラ環境下で育ったこともあり、

これがパワハラに当たるの?と思う場面があります。

そんな人間になりたくないと自覚し、

私自身が、無自覚なパワハラを行わないようにしている方法を記載します。

これは、まだ私が思考錯誤している段階のものです。


  • 課長という役割を見直す(理想の状態を想像する)
  • 1週間、部下とのコミュニケーションを最低限の連絡事項や相談に応じるのみにする
  • 部下とのコミュニケーション内容を簡単なメモ残しておく
  • その週末に、課長の役割・コミュニケ内容を振り返り、次週以降の対策をする

これを行う際は、表情にも気を付けるようにしています。

この作業を2か月に1回程度行うようにしています。まだ私なりの結論が出ていませんが、

要は、本来の役割をしっかりと見直す視点を持つように意識しています。



これを手帳で管理しています

手帳に「TEAM」というタブを作り、リフィルを挟み、管理しています。

チームの連絡事項から、コミュニケ内容を簡単なメモ程度に残しています。

何より、無自覚にパワハラと感じさせるようなことは、

職場にとって一番よくないことと、経験から感じていますので、

日々、手帳を見て、意識づけをしています。

まだまだ、人にこうすれば思考改善できます、と言えるほどではありませんが、

意識を持って行動するだけでも違うと考えます。

エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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