サラリーマンがワーケーションを行う準備と心得

11月1日~3日で2泊3日のワーケーションを行いました。

ご存知の通り、昨年の2020年にワーケーションが話題になり、多くのメディア等でも

紹介されていました。フリーランスの方等の時間的に制約のない方々に向いていると

思いますが、一般のサラリーマンがワーケーションをする場合、

どのように注意をしたらよいか、実体験を元にまとめました。


前提

サラリーマンは時間的制約があり、フレックスタイムを導入している企業でも

出勤義務の時間帯があります。この時間帯の考えをどう解釈するかが1つの課題です。

しかし、多くの企業でテレワークが導入されたことで、ワーケーションが、

やりやすくなったとも思います。

その為、一般のサラリーマンがテレワークを活用し、ワーケーションを行う場合の

前提条件があります。

それは、

    いつでも、どんな状況でも連絡を受けられる体制でいること」

それは、メール、グループチャット、電話はもちろん、Zoom等で緊急的に行うようなこと

も含みます。


準備

ノープランでワーケーションに行くと、行き当たりばったりになってしまいます。

最低限、期間中に行う仕事内容を「タスク化」して明確にしていくことが、

ワーケーションが成功する鍵となります。

ワーケーションは単なる旅行ではないということ、そして仕事が含まれているということを

忘れてはいけません。

また充実させるためにも、事前にランチに行く場所等も検討しておいた方がよいと

思います。



注意点

ワーケーションという、いつもと違う環境で仕事をすることで集中できる一方で、

多くの誘惑もあります。興味のあるものに目がいきがちになります。

そのため、仕事の進捗もやや遅れるということも想定しておくことが肝要です。

それは、「期限ギリギリの案件」などを抱えて臨むのは、

精神的にも辛くなります。

出来れば、時間的余裕のある案件を主体にした方がよいと考えます。

企画書のアイデア出しなど思考する案件や動画編集作業などが適しているのではと

感じました。



当日の行動

仕事であることを意識しながら、「ワーケーションを楽しむ」という考え方を

一番に持つことが大切です。

普段とは違う生活空間、雰囲気、食事、五感をフルに生かして行動すること。

そして、仕事を実施するときは、集中して取り組める空間で行うことが重要です。

とにかく、ポジティブで楽しくやることです。



纏め

単にワーケーションを実施して終わりにしないように、

帰宅後は、そのワーケーションを振り返りる事をお勧めします。

私の場合、今回のワーケーションを振り返ってみると

最低限計画した仕事はできました。

一番大きかった成果は、精神的安定でした。これを感じ始めたのが、

2泊目の夜の寝る前でした。特に違和感を感じていた本業についての

在り方など、取り組む姿勢について考えさせられました。

そういう意味では、ワーケーションというより、リトリートに近かったと

感じました。

私にとっての初めてのワーケーションはとても有意義な時間でありました。


時間的制約がある中で実施するのは難しいと思いますが、

たまに実施することで、効果もあると思います。

ぜひ参考まで・・・



そのワーケーション動画です↓↓↓

エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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