人生を楽しむ3つの視点 PDCAはAを楽しむ

皆さん、こんにちは、廣川です。

今回(のテーマ)は、PDCAについて解説します。

とは言っても今更PDCAの説明は致しません。PDCAの考え方についてお話します。

仕事でおなじみのPDCAサイクルは、誰もが知る定番中のフレームワークです。

しかし、このフレームワークは仕事で使う人がほとんどです。

その一方で、自身の生活、プライベートの活動に好影響を及ぼすことを知らいない人が

多くいらっしゃいます。

このブログを読めば、

① 今の時代のPDCAの本質が理解できます

② PDCAを応用し、人生を楽しく生きる知恵を見つけることが出来る

ぜひ最後までご覧になってください。


PDCAの現実

よく言われていることですが、

PDCAはもう古い、PDCAは今の時代にマッチしないと言われています。

私は、決してそんなことはないと思っていますが、

そう言われる原因は

  • 日本の高度経済成長時、特に製造業中心としたフレームワークだから
  • 現代のような変化が早く激しい時代に向いていない
  • 今はサービス、付加価値向上の時代のため、そもそも必要ない

等といわれています。


本当にPDCAは必要ないのか?

今は、商品のライフサイクルが短くなったとは言え、品質の維持・向上を

させていかなければなりません。

また一方で、正解がない時代と言われています。

すなわち顧客の反応を見ながら、サービスを提供していく時代です。

いずれも、PDCAを早く回し、よりよいサービスを提供していく必要があります。

すなわちトライ&エラーを繰り返していきます。

そのためには、PDCAは不可欠といえます。

しかし組織レベルでPDCAを回せても、個人レベルでは、回せていない人が散見されます。

現場レベルでのPDCAは、

・PDCAの知識を知っていても回し方が分からない人

PDCAを回しているつもりが、実は単なる実行したことをまとめ、報告しているだけになっていて、次のアクションに結びついていない人が散見されます。

・PDCAの知識はありながら、PDCAを回さない人

すなわち、やりっ放しの人がいます。出たとこ勝負的な人です。


この現実を知った上で、PDCAの本質は、

今の時代、正解が無い時代です。行動結果から検証した「次の改善点」を明確にすることが大切です。その改善点は仮説です。この仮説・検証の繰り返しになりますが、この改善点次第で結果が大きく変わってしまいます!

すなわち、改善点がゴールに直結します。

だからその改善点を考えることは楽しい事でもあり、ワクワクすることです。


自身の人生設計も同じ

人生100年時代、終身雇用が保証されない時代においては、サラリーマンとして勤務し、定年を迎えても悠悠自適には暮らせません。だから自身のキャリアアップ、資格取得、定年後の準備を考慮して、自身で計画を立て、PDCAを回す必要があります。

その為には、「私の人生、どうありたいか?」と描く必要があり、そこに向けて行動計画を立て、仮説検証を繰り返す行動が必須です。だから改善点を見出し、PDCAの「A」を楽しむことが人生を楽しむことに繋がります。


人生を楽しむ3つの視点

(これはPDCAのAを考えるときの視点です)

1つ目は

「自身の人生をどのように生きていくか」という視点で考えてみる

これは自分の人生の方向転換を視野に入れ、「ステップアップを検討する」という考え方

特に会社勤務の方は、これからは会社に頼っていては、自分の居場所がなくなります。

自らが主体的になって、行動していくことが必須です。

その為には、自身が「どうなりたいのか」を見定めていく必要があります。

「今の会社でキャリアを積む。その経験を活かして起業する」等が代表例です

また、「転職を視野に入れ、現在の会社でスキルを磨く」などです。

その目標に向かって計画を立て、行動している自分を想像してみてください。

「心がワクワクしてくるはずです」。逆に「わくわく」しなければ、本当にやりたい事ではないかもしれません。



2つ目は

人生のステージ変えるという視点

今の生活のステージ、住んでいる場所、仕事場の環境、付き合う仲間、どんなライフスタイルで生活していきたいかを考えてみることです。

会社勤務をしている方は、会社以外のコミュニティーに属して、利害関係のない友人をつくることも大切な事です。

小さなことかもしれませんが、こういう仲間の存在が、人生を楽しくしていきます。



3つ目は

「人生でやらない事を明確にする」という考え方です。

人生を楽しく生きるためには、「やらない事」を明確にすることは大切です。

具体的には、体調を管理していくのに「無駄な会食に参加しない」等、です。

ちなみに、ここでいう「やらない事」は「やりたくない事」ではありません。

要は主体的に「やらない事」を決めることです。

「やりたくない事」でも「自身の成長の為に必要な事」と判断すれば、それは、

「やりたくない事」ではなく、「実行すべき事」になります。


重要なことは(important)

未来のありたい姿にフォーカスすることです。

そして、これらの3つの視点で、計画を立て実行しPDCAの「A」を考えるときの視点とすることです。だから「A」アクションは、楽しいです。



ちなみに私はこの段取りを手帳にまとめています。

10年計画を立て、ビジョンを描き、今年の目標まで落とし込んでいます。

そして1週間、1か月、3か月、年間でPDCAを回し、「A」を記入する際は

この視点を盛り込んで考えています。

毎週の手帳を使って目標と向き合う時間も楽しくなり、

日々の手帳記入も楽しくなっていきました。

上の写真は、習慣リフィル内のPDCAを回すための自分自身への質問欄です。

赤い字がその週の自分が考えていたことです




それでは本日のまとめです。

「今の時代のPDCAの本質」と「人生を楽しむ3つの視点」について

お伝えしてきました。具体的な視点としては、

① 「自身の人生をどのように生きていくか」という視点

② 「人生のステージを変える」という視点

③ 「人生でやらない事を明確にする」という視点

この3つを紹介しました。

ぜひ人生を楽しみたい方は、ぜひ実践をしてみてください。


では今日はこの辺で!


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エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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