50代の「夢」の目標設定
皆さん、こんにちは、廣川です。
今回のテーマは、50代からの目標設定について解説致します。
毎年、年初に目標を設定したけど、年末になると何一つ目標達成が
出来なかったという人がいると思います。
特に若い時と比べて、行動・思考が変化し、
また気力・体力面から行動が鈍くなったと実感している人も多いと思います。
30代の若手と同じように行動するよりも、50代ならではのコツで行動をしたほうが、
充実した人生を送れます。そのコツを知らないで、損をしている人を見受けられます。
このブログを読むと、
① 50代の厳しい現実と
② 50代の目標設定のコツ
について、お送りします。ぜひ最後までご覧になってください
50代の厳しい現実について
学生の頃は、「バブル期」で、まだまだ日本が元気な頃でした。
物を作れば売れた時代、営業職は、「売れるまで帰ってくるな!」
「腐っても売ってこい!」的なことを言われていた時代でした。
まぁ、今では考えられないパワハラが、まかり通っていました。
一方で、社会は大きく変わり、我々が育った環境とは、
まったく真逆な時代になりました。
それは、「パワハラ」環境が当たり前だった時代から、
配下メンバーを上手にマネジメントすることが求められる時代になりました。
この真逆現象が、我々世代を苦しめています。
そんな50代も今の時代にマッチした知識を得るために、
様々なセミナー等に参加しています。
しかしどうでしょう?
若い人と同様に行動しても成果が出にくいと考えたことがありませんか?
それは体力・気力共に負けていないと思っても・・・
多くのセミナーでは、物事の原理原則を教えていただきます。それは大切な事ですが、
いくつになっても「夢」を持つことは大切です。
ただ50代ならではの思考・考え方があると思っています。
なぜならば、30代とでは、人生の残り時間が圧倒的に異なるからです。
50代の目標設定のコツ
結論からいいますと、そのコツは、
「手が届きそうな夢に集中する」
要は、30代と同じような「大きな夢」を描くのではなく、
「もう少しで手が届きそうな夢」、実現に近しい夢に注力することです。
50代はこれまでの経験に+αを加えて考えていくことが大切です。
また50代にもなれば、実生活において、
住宅ローンも残っていると思いますが、子供も大きくなり、
比較的時間に余裕があると思います。
若いころのように、「ガツガツ」とあれもこれもそれも食いつくのではなく、
ある程度、選択もできる年代です。
だからこそ、焦らず本質的な事に着手できる環境にあると思います。
そこを活かしましょう!
重要なことは(important)
大きな夢を見すぎるのではなく、
手が届きそうな夢を叶えていき、自己肯定感を高めていくことです。
そうすることで、加齢によって失われた自信も回復していきます。
ちなみに私はこの段取りを手帳にまとめています。
10年後の目標設定も、大きなことを描かず、
最終的にどうなっていれば幸せか?と自身に問いかけ、設定しています。
何かこう書くと、人生をあきらめているように捉えられてしまいますが、
決してそうではなく、身の丈をよく考えた結果です。
これまで私も大きな目標を複数掲げてきましたが、達成が出来ませんでした。
手が届きそうな夢を集中して取り組むことが何より大切です。
毎週の手帳を使って目標と向き合う時間も楽しくなり、
日々の手帳記入も楽しくなっていきました。
それでは本日のまとめ
「50代の厳しい現実について」と「50代の目標設定のコツ」について
お伝えしてきました。
具体的なコツとしては、
「手が届きそうな夢に集中する」
これから目標を確実に達成しようと考えている方はぜひ実践をしてみてください。
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