過去を振り返って今思うこと!そして愚かな自分が目指したこと!

Gerd AltmannによるPixabayからの画像


私の人生「後悔」の一言に尽きます

 しかし、今は前向きに行動しています。現在、年齢51歳、学生時代はバブルの絶頂期。そんな時代の学生の遊び方は皆さんがご存知の通り。決して裕福な家庭ではなかったので、アルバイト代は、ギャンブルと飲み会にほぼ全額使っていました。特に皆さんも記憶にあると思いますが、競馬の世界では「オグリキャップ」が地方競馬から中央競馬に上がり、ラストランに有馬記念に勝った時代です。競馬にパチンコはほぼ毎日。大学の講義もサボり、サークル活動と言う名の日々飲み会!こんなことをやっていたから、学生時代に得たことは非常に少なかったです。また夏休みも長期間ありました。今思えば、旅行、特に海外旅行等をして見聞を広めればよかったのですが、アルバイトを行い、遊ぶための軍資金稼ぎをしていました。何をやっていたのかと思います。


社会人になっても・・・

 こんな適当に過ごした学生時代ですが、卒業後、現在の会社に入社しました。当然、遊んでばかりいたので、教養もありません。会社で働くということも、どのような意味があるかを理解せず、「ただ働く」という感覚でいした。言ってしまえば学生時代のアルバイトの延長みたいな感じでした。この感覚で働いているから、仕事の業務内容は覚えるものの、仕事の意味・意義を理解していないので、本質的な業務ができず、同期と比較しても出世が遅れ、また後輩からも遅れをとる始末。悔しい思いはあるものの、何をしていいか分からず、アルコールに頼り、夜のネオン街に心を満たす日々。そんな状況がしばらく続き、40歳を過ぎてから、自身には「何もない」ことに本気で気づき、このままでは、まったくもって将来がないと感じました。

 30歳を過ぎた頃、会社の転勤で愛知県に住むことになりました。名古屋市内の東急ハンズで、はじめて「7つの習慣」の本に出会いました。売り場には、小さなモニターで、7つの習慣の原理原則のPRビデオが流れていて、学のないわたしでも、そのビデオ内容は理解し、何となく、7つの習慣を購入しました。購入したのいいのですが、日ごろから本を読む機会がなかったので、いきなりハードカバーの分厚い本を読むことが出来ず、長年放置状態でした。そして40歳過ぎた頃、本棚を整理していた時に、あらためて7つの習慣の存在を思い出し、むさぼるように読みました。読んでいくうちに「自分は今まで何をやっていたのかなぁ~」と後悔の気持ちがになりました。そのころ、管理職にはなっていたものの、同期からも出世で遅れをとり、「名ばかり管理職」と揶揄されることが多かったことを記憶しています。それ以降、自身のできることから改善し、会社の出世は、人並みに追いつきました。将来の自分を考えたときにこのまま勤めても会社役員の地位まで出世するのは、無理と判断し、定年後の自分の人生を深く考えるようにしていきました。


今、思うこと・・・

 会社の出世で悔しい思いをしましたが、今思うことは、今の地位が自分に合っていると思いました。これ以上の責任の重さがのしかかると、自分自身で、いられなくなると判断しました。それ以上に、今の状態から定年後の自分に向けて勉強を行い、その後の人生を豊かに楽しむほうがよっぽど幸せと感じています。また今の自分の地位なら副業(複業)もこなせると思いました。幸い会社は副業はOKのため、自分を律して、目標に向かうことが出来ました。

 後悔はあるものの、今は楽しい!30歳ころに「7つの習慣」の本に出合っていなかったらと思うと、今どんな気持ちになっていたかと思いますが、しかし、どこかのタイミングでも出会っていたと思います。現在、エンパワーメントコーチと名乗らさせて頂き活動を始めたばかりですが、こんな腐った人生を歩んできたから、苦しさから這い上がるメンタル変化・気持ちの切り替えについては、皆さんにいい気づきを与えられると自負しています。また現在の私の会社でもチーム運営も方向性を示し相乗効果を発揮しています。

 人生を振り返ると自身の弱いところを隠したくなりますが、私の場合、オープンにすることで新たな発見があり、自身の強みとして活動できる幸せを感じています。この経験を生かして、様々なコーチの人達と差別化して活動していこうと考えております。









エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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