課題・難題を解決できる課長は要らない!これから求められる課長のスキルは何?

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 組織に属していると様々な課題・難題が降ってきます。クライアントの要望も年々複雑化しています。これまでの世の中は、ニーズが多ければそれを解決できる人の存在は非常に有効でした。ただ昨今、正解に価値が無いと言われています。正しく答えを導き出せたからと言って、競合メーカーとの差別化に打ち勝てません。何が正しくて何が間違いか、正解がない時代と言われています。それでは課長に求められるスキルは何か?


必要とされない課長!とは?

  • 物事を正しく判断できる人
  • まじめに上司の言うことを聞く人
  • 部下のマネジメントもしっかりできる人
  • 部下からの情報から正しく課題を解決する人
  • 依頼を受けたらしっかり応える人

一見すると優秀な課長と想いがちですが、今の世の中はこれだけでは足りません。1番大切な決定的なことが抜けています。それは・・・


これから必要とされる課長のスキル!

「問題・課題を発見する能力」です。

 バックオフィスで働く課長の人達は、社内の課題を発見すること。社内を円滑に動かすための課題を導き出すことです。また営業など対外的に動かれている方は、クライアントの課題を発見する能力です。クライアントの課題を発見出来れば、他社と差別化した提案ができるようになり、自社の信頼度もアップしていきます。

 まじめに課長職を全うすることは大切です。しかし、たまには時間を作り、周囲を見渡し、問題を発見する機会を作ることが大切です。同時に、様々な出来事に対して「なぜ?」と疑問に感じることも大切で、この考えがこれからの課長が求められるスキルです。
















エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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