社畜と感じたときの対処法!セルフコントロールし本来すべき仕事に戻す!
QogwarpによるPixabayからの画像
私が若い時は、「社畜」という言葉をあまり聞きませんでしたが、
最近、若い人から良く聞くようになりました。
本来、社畜のような働き方は、あってはいけない事です。その為、多くの企業では、
パワーハラスメント等のハラスメントに関する就業規則を整備をしています。
しかし、実際、仕事をしていると「社畜」になっていると感じる場面があったりします。
その場合は、自身の役割を明確にして、ひとりで抱え込まず、周りと相談して
解決することが必須です。
なぜならば、精神的側面を保つためにすごく大切な事だからです!
社畜とはいかなくても・・・
Wikipediaで、社畜の意味を調べてみると、以下のように書かれています。
社畜(しゃちく)とは、主に日本で、社員として勤めている会社に飼い慣らされ、自分の意思と良心を放棄し、サービス残業や転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した賃金労働者の状態を揶揄、あるいは自嘲する言葉である。「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、外部から馬鹿にされる意味合いを持つ。 正社員(正規雇用)のみならず非正規雇用全般(アルバイト・パートタイム・派遣社員・契約社員・嘱託社員等)でも、長時間の勤務を強いられたり、残業手当の支給が無いといった理由でこう呼ばれることがある。
会社の奴隷とまではならなくても、MUST事項ばかり、時間も制限がある中で、
多くの仕事を抱えると、忙しさが先に立ち、気持ち的にも滅入ってしまいます。
いわゆる第一領域的な仕事中心になることです。
これでは、いい仕事が出来ず、近視眼的な課題ばかりの仕事になり、充実感が
得にくくなります。
役割を明確にしよう
現在の立ち位置を良く考え、「役割」を明確にしよう。幾度かこのブログでも
役割の話題は取り上げました。
課長やリーダー、部長といった、単に会社内の役職の役割だけでなく、
私が推奨しているのは、会社から求められていること以外の、会社の様々な機会などから
自身が取り組めるようなことも、考えていくことも大切です。
分かりやすく言えば、積極的に「会社がこういう方向にいくから、〇〇を行動しよう!」と
いった考え方です。
また、自身の役割の中で、多忙を極めるような業務量になった場合は、その役割の
定義を行い、本当に自身の仕事かを見極めて、他人に委任していきましょう。
分かりやすく言えば、やらない事を明確にしていくことです。
いずれにしても、社畜となっていると感じた場合は、自身の業務の棚卸をして
実行すること、そして他人に委任すること、そして自身の役割の定義をし直すことが大切です。
それでも社畜と感じる場合・・・
精神的に滅入っている場合は、会社を辞めるのが一つの手段かもしれません。
また家族などもいて会社を辞められない場合は、部所間の移動(転勤)の打診も
視野に入れてもいいと思います。
実は、私も自ら「移動願い」を出したことがありました。
会社も理解してもらい、移動しましたが、当然ながら、職制もワンランク落ちましたが・・・
職制が落ちると給与面でも落ちますが、それでも良いと判断し、腹をくくりました。
幸い、現在は、元の地位以上になりましたが、当時はそれでよかったと判断しています。
辛いことを無理して働くことは、生きがいの無い人生になってしまいます。
精神的側面を保つ意味でも、自身と向き合っていき、役割の定義を常に行う事が大切ですね!
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