Joseph MuciraによるPixabayからの画像

サラリーマンを長くしていると、アイデアを実現したくなる場面があります。

やりたい事を実行するためには、社内プレゼンを行い、キーマンに提言し、

企画を通さなければなりません。

その際に必要な大切なたった1つの事があります。

それは、事前にキーマンに根回しておくことです。

なぜならば、初見で聞いた取締役や上司のキーマンは、その場では判断ができないからです。

スムーズに企画を通したければ、事前に話をして、承認を得ておくことです。

勘違いしてはいけないこと！

ここで一番大切なのは、手段である、プレゼン力を研こうとすることです。

企画内容をロジカルにまとめることは大切な事です。

伝えるために分かりやすくすることは重要ですが、

プレゼン力を研こうとすると、間違った方向にいってしまいます。

例えば、アニメーションを入れて分かりやすくしたつもりが、

逆に余計なこととして捉えられてしまう。

また、身振り手振りのプレゼンテーターとして立ち振る舞いを

大袈裟にしてしまうと勘違いされてしまいます。

大切な事は・・・

企画内容を通したければ、会社が抱えている課題と直結させ、

「実行した結果、〇〇の課題が解決できるになる」といった結論に

なるようにして、それを事前にキーマンに話しておくことです。

事前に相談する際は、

「〇〇の件について、相談したいですが、アドバイスを頂きたいですが」と伝える事です。

そして頂いたアドバイスを、当日のプレゼンの時にさりげなく伝えると

そのキーマンの支持が得やすくなります。

企画が通る通らないは、その企画提案者の真剣度・本気度が試されます。

特に今まで企画を提案し、通らないことが多い場合は、

信頼されていないと認識する必要があります。

そういう人は、人一倍、本気度を見せる必要があります。

その為にも、事前の根回しで本気度を伝え、真剣に訴えかけていきましょう。