課長の仕事術!未来を予測してはダメ!課長の実行力は構想から
皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しております。
今回一番伝えたい事
「課長の実行力」です。
よく、上司を表現する言葉として、「うちの課長は有言実行だよね」と言う例えがある一方、その逆もあります。「うちの上司は、まったく動かず、口だけ」なんていう人もいます。こんなこと、部下やメンバーから言われたくないですよね。
課長は、現場の最前線のリーダーです。部下・メンバーが課長の背中を見ています。課長の実行力は、難しく考えることなく、チームで共有した目標を、日々の行動に落とし込み、そして実行する。至って単純な事です。しかし、それは部下、メンバーと同じことをするのではなく、戦略を動かすことが重要になります。その為には、常に先を見て、軌道修正しながら、進捗させます。先を見るといっても先を予想する、予測するのでは主体性がありません。未来を構想することが大事です。
すなわち、
「実行力=構想力」
という考え方です。
goo国語辞典では
予測とは事の成り行きや結果を前もっておしはかること。
予想とは物事の成り行きや結果について前もって見当をつけること。
と記載されています。
一方、
構想は、これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みを纏めること
大きく違う点は、構想の言葉の中には、主体的な考え方があるということです。
まさしく「実現方法を考えて、骨組みを纏めること」、これが課長・リーダーの仕事です。
時には、間違えることもあります。間違いは、得られた資産と捉え、経験値を得たと考えること。
小さなミスをいっぱいして、大きな事がなしえます。
だからこそ、課長・リーダーは実行力を高めることが大切です。
それは、イマジネーションを膨らませ、構想していくことです。
・・・ということで、今日はこの辺で
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