緊急で重要な事!どう処理する?課長・リーダーの仕事術、仕事の本質
皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しています。
今回一番伝えたい事
「第一領域発生の改善」
先日、「緊急で重要なこと」が立て続けに2事例発生した。7つの習慣でいう、第一領域の発生です。当然その日に予定していた重要な事に取り組みが出来ない状況でした。
今件の原因を調べると
① メンバーのルーティン業務の不徹底
② 以前、アドバイスしたことの不徹底で、再度同じことを繰り返すことになった。
このルーティン業務は、日々実施することとは言え、人がやること。機械に任せることのできない事なので、チェックリスト等の再チェックでの徹底が必要 。
また②は要注意とし、3度目同じことを繰り返さないように再徹底する。
しかし業務が複雑化している状況では、業務徹底では改善できません。根本的な改善が必要になってきます。一方で、業務全体のフローの中で、この仕事に占める重要度とその意味を明確に伝えることも重要になります。
課長・リーダーは、ルーティン業務を徹底的に調査し、ボトルネックになる部分に漏れがないか確認する必要があります。 すなわち、原因を追究する本質的なところまで突っ込まないと改善が出来ません。 至って単純ことです。
ただ、それ以前に課長・リーダーは、この第一領域を起こる前に、第二領域的な考え方で未然に防止できなたっかも課題になります。
今回、私のチームでは、毎週月曜日に今回の発生要因未然防止策をチェックするようになりました。しばらくは私も一緒に行うようにしていくことになりました。
問題の発生の未然の防止、これをルーティンに組み込んでいき、習慣化することが課題です。
・・・ということで、今日はこの辺で
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