課長・リーダーは適度な遊びで!三国志から学ぶ愚かな人材の行く末!課長の仕事術、享楽に溺れてはならない

 皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しています。 

今日一番伝えたい事。適度の遊びで仕事充実。享楽的に生きると愚かな人材になってはならない。

 

享楽に溺れる愚かな人材

 中国の歴史、三国時代。三国志に登場する武将は、ビジネスにおいて教訓を多数残している。前回は、曹操と関羽の熱い物語を紹介しましたが、本日は、三国志史上愚かな将軍。曹操無き後、曹丕(ソウヒ)が魏の初代皇帝、その子供の2代目皇帝の曹叡(ソウエイ)の時代。魏の大都督の曹真の物語です。

 当時、魏の天才司馬懿と大都督の座を争っていた曹真。司馬懿は冷静沈着、天才と言うのにふさわしい人物に対し、この曹真は、享楽主義で、酒と女遊びに明け暮れていました。

 皇帝の曹叡は、そんな曹真を見かねて大都督の座をかけて、戦場に向かうように指示。しかし、日頃から、遊んでばかりいる曹真は、その戦略も短絡的で、蜀軍の諸葛孔明に大敗を喫します。さらに司馬懿直轄の有能な武将の郝昭(カクショウ)は陳倉城を守っていたが、曹真の戦略で大敗を喫することとなり、自害することとなる。 

 曹真は大都督という責任ある役割がありながら、実態は享楽的に遊んでばかりいました。その為、実績を何一つ残せなかった。三国志の中でも代表的な愚将軍の一人です。 


適度な遊び方

 課長・リーダーの人達は、現場の最前線におり、メンバーの士気を高めなければなりません。自身の役割を明確にして、目標を立て、未来を構想し、計画プランを作ることが大切です。 

 時には遊びも必要。しかし曹真のように享楽的に生きていくと、いざというときに力が発揮できません。愚将軍ならぬ愚課長、愚リーダーにはなりたくないですね。また部下のメンバーからもそんな事言われたくないですよね。逆に天才司馬懿のようになりたいですね。

 遊びから仕事に通じる面も少なからずあります。またマーケットをリサーチする意味でも、遊び感覚で感じることは、ものすごく重要です。ここで何が大切かというと、目的意識を持つことです。適度な遊びもちょっと一息程度にし、気持ちをリフレッシュすることが目的です。必要以上の息抜き、だらだらした時間の使い方は、本当に時間の無駄だけでは済まされず、人生を無駄にいきていることになります。

 適度な遊びとリフレッシュ。ここに目的をおいて行動していきましょう!

 ・・・ということで、今日はこの辺で 

エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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