仕事は完璧を目指さない?自己満足の完璧度は単なる仕事が遅れるだけ!激流の時代だから完璧を目指しても意味がない!

 皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しています。

今回一番伝えたい事! 「60%の出来でGO!」です。 


それ自己満足ではありませんか?

 課長・リーダーの人達は、日ごろ様々の業務に追われ、資料作成やプレゼン資料など、山ほどやることがたくさんあります。 一つ一つを完璧に仕上げることは、とっても良いことですが、時間がいくらあっても足りません。自分は完璧主義だからといって、時間ばかりかけていたら、他のメンバーにも迷惑が掛かり、仕事がどんどん遅くなります。プレゼン資料1つとってみても、その完璧と判断するのは、だれですか?まずはご自身 のはずです。プレゼン資料は、相手の心を動かし、内容を理解いただくことが先決です。その為に必要な本質な部分に時間をかけ、そうでない箇所は、それなりに仕上げていけばいいはずです。だから、自己満足の完璧でも、他人から見たら作り込みすぎ、細かすぎる等の意見も出てきてしまいます。


激流の時代は、スピードと正確さ

 今の時代は、激流の時代です。会社組織の最小単位のチームでも、ひとり一人が、会社の目標・ミッションを理解し行動しなければ、ついて行けません。またいくら早くても正確さがなければ相手にもされません。だからこそ、本質の部分に時間をかけ、本質以外はそれなりにと言うことです。決して、業務をいい加減にするというわけではありません。ギリギリの合格点の60点と思うようなところで、次に進めば、仕事も早く回るし、何より、忙しい課長・リーダーの人達は、それでも忙しさから解放されません。1つの仕事に固執するのではなく、即断・即決・60%主義で仕事を片付けていく。これにつきます。仕事はPDCAを回します。その際に、改善していけばよいことです。 また途中の切りのいいところで、立ち止まり、振り返り、軌道修正すればいいことです。何はともあれ、仕事を早く回し、改善していく。これが大切ですね。 


中期計画は方向性を間違えずに大雑把でもOK!

 今は、新しい四半期に入ったばかりです。この1か月終了時点で、立ち止まり、1か月を振り返り、軌道修正をすることをお勧めします。今年も目標を完遂させるためには、この今の四半期が一番大切になります。1か月単位では、より詳細に行動タスクレベルに落とし込みしっかり地道に行動することが大切になります。

 ・・・ということで、今日はこの辺で 

エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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