答えのない時代だからこそ自分オリジナルが必要。課長・リーダーの自分軸

 皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しています。
 

今回一番伝えたい事!自分軸で判断し行動する大切さです


自分軸とは

 自分軸とは、他人が作った考え方・価値観や理想を追いかけるのではなく、「自分の考え方・方向性」「自身で考えたことをOKとする」と、そう思えることを指します。例えば、自分が持っている強みの資質が会社や社会で評価されないからと言う理由で、自分の強みではないと判断することが間違いと言うことです。人は他人と違っていいし、違って当たり前です。自分軸で進めていくことで、今後の自分の人生が有意義になります。

 自分軸で判断せず他人軸で動くとどうなるでしょう?他人の言うことを聞き、自分は我慢する。我慢が限界になり、本当の自分がやりたいことが分からなくなってしまいます。そしてやる気もなくなり、気力もなくなり、最悪の場合、鬱状態化してしまいます。こうなっては手遅れになります。


自分オリジナルで生きる

 課長リーダーは次世代の幹部候補です。現在は、現場の最前線におり、自分以上に現場のことを把握している人はいないのです。上司の理想・方針に沿って行動することは一見大切です。しかしもっと大切な事は、自分軸から外れてまで、言うことを聞く必要がないということです

 なぜか?

多くの課長リーダーは経験があると思いますが、いい人を演じて、自分の出世の為に自分の意見を殺し、言いたいことも言わず・・・そんな自分の意見よりも他人の価値観や意見を優先していると、自分を傷つけてしまいます。自分を傷つけるとどうなるか?やる気を失い、ネガティブ思考に変化していきます。これでは、自分が何のために生きているのかが分からなくなってしまいます。そうやって生きていき、仮に昇格して給料が上がっても何も満足感は得られません。そこに残るのは、虚無感しかありません。

 こうならないためにも、自分軸を明らかにすることが大切です。そして成功体験を積み重ねていくことが大切になります。ここでいう成功体験は、他人軸で判断した成功ではないということです。自分で判断した成功体験ができれば、おのずと自信が付き、ポジティブな思考に変化していきます。会社の出世のために、給料アップのために生きること、それは悪いことではありません。自分が本心で満足した行動した結果であればよいということです。人の役に立つことに生きることは素晴らしいことです。しかし自分を犠牲にしてまで生きることは、本末転倒です。本当の意味で真の幸せをつかむには、会社の地位や名誉に関係はなく、自分軸の判断すること!これに着きます。


まとめ

  自分オリジナルで生きられると何が起こるのか?自分で判断し、責任を持つ。そうすることで、考え方に軸を持ち、他者とコミュニケーションをとっても筋が通り、言動一致になり、信頼が増します。信頼が出来るとおのずと人が集まり良い仲間も増えて行きます。課長・リーダーは、仲間も大切です。信頼できる仲間を増やし、自分も信頼される人間になれると、結果的にいい仕事ができるようになります。

・・・ということで、今日はこの辺で 

エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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