会議で空気を読む力!目的を見失わず議事進行する。一人でしゃべり教えることはしない。

 StartupStockPhotosによるPixabayからの画像


 皆さん、こんにちは、エンパワーメントコーチの廣川です。今日お伝えしたい事、空気を読んで行動しよう、そして部下をやる気にさせる質問の仕方です。

空気を読むとは

 人々が暮らしていく中で、人が集まって活動していれば、様々な人が色々な事をしています。中には、自分勝手にその場にふさわしくない言動をする人が見られます。特に会議の席上で年配者に限ってよく見られるのが、過去の自分の自慢話です。若い人たちからすれば、一つの参考意見になりますが、あまりにも話が長いと、みんな飽き飽きし、空気が悪く、おかしな方向に会議が進む場合もあります。いわば、空気を読んでいない事になります。そもそも空気を読むとは、どういうことか?この意味は、「なすべきことを察すること」、「明示されていない場の雰囲気などを感じ取って行動すること」になります。「特になすべきことを察すること」すなわち、発言者は、この会議の目的を理解し、進行するようにポジティブな意見を発言することになります。


ティーチングとコーチングの違い

 会社組織の中で、若手への指導する場合、基本的な仕事を教えていきますが、一定レベルまで来ると、担当者の判断、考え方で仕事を進める場合もあります。組織の課長・リーダーの人達も部下に仕事を任せていきますが、仮に失敗したときはどのように指導していくのか?業務オペレーションでミスした際は、その仕事をしっかり教え直し、ミスしないようにすることになります。一方、考え方、判断を誤った時などはどのようにしたら良いか?それは、部下に上手に質問し、課長自身が援助役になり、原因を引き出していくことが大切です。いわゆるコーチングの要領です。課長自身が思い込みをせず、フラットな気持ちで質問することが大変重要になります。


未来志向で質問しよう!

部下が失敗した。その時課長は、色々と想いを巡らせるでしょう。しかし部下は失敗したいと思って失敗したのではなく、次に向けてどうすれば、成功するか、人に焦点を当てる質問ではなく、先を見た質問に心がけましょう。例えば、課長が「なぜこんなことをしてしまったの?」と聞くと、部下を責めて苦しめることになります。そうではなく、「今回の結果はそうなってしまったけど、今後どのようにしていきますか?」と部下が改善する気持ちにさせることが重要です。

・・・ということで今日はこの辺で




エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

0コメント

  • 1000 / 1000