課長や部長や役職に就いてもリーダーになれません。ただ勉強や努力してもなれません。では何をする?

 皆さん、こんにちはエンパワーメントコーチ廣川です。今日皆さんにお伝えしたい事、真のリーダーになるには?

Gerd AltmannによるPixabayからの画像



会社の役職に就いただけでリーダーとは言いません!

 会社勤めをしていると、昇格して課長や部長になる人を見かけます。昇格したということはそれなりの実績を引き下げて昇格したと思います。そのような人もいますが、多くのサラリーマンの現実は、好き嫌いの人事が現状です。人事部があるような大きな会社では、社内公平性を保つ名目で、様々な昇格条件等を明確にしていると思います。しかし現実は、人事部の人たちだって人間です。当然、あの人が好き・嫌い等の感情はあります。仮に人事部が公正な判断をしても、それを決定する会社役員メンバーも好き嫌いで判断します。

 部長・課長になって当然な人も中にはいますので、そのような組織では、エンパワーメント効果を発揮し、組織活性化も見られます。しかし、不適切な人事(好き嫌い人事)で選ばれた人材が部長や課長になると、多くの組織では何かしらのトラブルも見られると同時に、昇格した部長・課長自身も多くの悩みを持つことになり、組織がかみ合わなくなっていきます。結果としてどうなるか、だれもがわかる結果になります。


そもそも真のリーダーとは?

 リーダーは、生まれ持った素質でもなければ、勉強したからなれるものでもありません。また努力も必要ですが、間違った努力をしては当然なれません。間違った努力、多くの方は気づいていない方が多いです。「リーダーシップ」関連の本を読むと様々な解釈がされています。結局のところ、私が行き着いた真のリーダーは、「方向性を示す人」これに尽きます。多くの管理職の方がこのごく当たり前のことが出来ていません。では、真のリーダーになるには・・・以下の2点が大切な事です。

  • 今、自分に何ができるのか?、自分の組織で何ができるか?どう社会に貢献できるのか?
  • 現在の市場環境、社会情勢、トレンド状況から、今後の何を行えばよいのか?

これらを明確にできたら、そこで悩み、悩み、悩み、そして自分・組織の進むべき道を明らかにしていくこと。これが方向性を定めること。これができて初めて、「真のリーダー」になれると考えています。だから役職に就くことがリーダーではないということです。これができなければ、役職についても真のリーダーになれません。


多くの会社組織の部長・課長はできていない!

 皆さんのお勤めの会社の部長・課長の人達は、このような方を見かけますか?優秀で仕事・部門の方向性を見出し、バリバリ実行している人もいると思います。一方で悩み苦しんでいる部長・課長も一定の数、いると思います。まずは、自分に何にできることから明確にしていくことをお勧め致します。そして、会社の環境・状況、社会のトレンド状況等を明確にしてください。色々悩み、考える事が大切です。そうしてトンネルを抜ければ明るい人生が待っています。

と言うことで今日はこの辺で・・・


エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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