業績目標達成の考え方 Vol.2
皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しております。
今回一番伝えたい事
「会社の業績目標を達成させるために」です。
単純に考えて、何で目標が達成できないのか?こんな単純な事に悩んでいる人が多いと思います。私自身も悩んだ時期がありました。単純にやる気が足りないからという問題ではありません。昭和の時代では、気合が足りないからだ!と精神論的に言われましたが、私自身が行き着いた答えは、3点ありました。
① MUST事項のタスクが多く、目標に取り組むことができない
② 自分のやりたい事と会社の目標が合致していない
③ 目標の記載した管理シートを記入後、一度も見返していない
これらの3点の内、③は単純なことですが、現実にそういう人は意外と多いようです。実際は、目標を細分化し、スケジュール化することで改善できます。
問題は①と②です。
①は、単純な話ですが以外と難しい問題です。なぜなら目標達成のための実行を邪魔する本当の敵は、日常業務だからです。しかしよく考えればわかることで、「緊急な仕事をないがしろにしたら、今日はなく、重要な目標を無視したら明日はない」と言うことになります。要は緊急の仕事の中で、いかに重要な案件を進めていくかです。これが課長・リーダーが目を向けなければならないところです。
②は、会社の目標と自分の目標の合致している共通点に注力することです。 例えば、あなたが、2年後に独立・起業したいという夢があるとします。その際、起業するにあたっては、初見の人と接する機会が多くなるから、現状のうちに今の会社の得意先を多く回り、営業マンとしてのスキルを高めるといった自身の目標と合致させることで、前向きにチャレンジできます。
纏めると
1.課長・リーダーは表面的な仕事を見るのではなく、本質的な目標達成に向けて実行すべきことを常に考える。
2.自身の目標と会社の業績目標の共通点を見つけ、そこに集中すること
3.目標はスケジュール立てして、細分化し見える化する 以上になります。
しかしこれだけでは、まだ目標達成はできません。
その続きは、次回ということに。
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