担当営業マン変更による違和感。コミュニケーションの取り方で印象が変わる!仕事の捉え方

 

Paul BrennanによるPixabayからの画像


 皆さん、こんにちは、エンパワーメント・コーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しております。

今日伝えたい事は、「仕事の捉え方」です。 


担当営業マン変更による違和感 

 昨年新車で購入した自家用車の1年点検に行きました。それまで担当のベテランセールスマンが私の車の点検の案内等、定期的なはがきの送付とそれ以外に電話で直接連絡いただいていました。この新車を購入した際は、すでに新しい担当営業マンでしたが、そのベテランセールスマンもつきっきりで対応頂きました。このベテランセールスがいたからこそ、新車を購入した経緯もありました。しかし新しい営業マンに変わって、当初は新車の1か月点検や半年点検の時も同じ状況でしたが、あまり違和感はありませんでした。しかし今回の1年点検で定期的なはがきによる点検連絡はありましたが、直接、担当セールスからの電話連絡がなくなりました。また、点検当日にディーラーに行っても、新しい担当者は出てきません。代わりに、以前のベテランセールスが出てきてくれて、点検が終わるまで、私の車の調子などを聞いて頂きました。この時感じたことは、このベテランセールスは、客に寄り添う形で私に接してくれて丁寧な対応を頂いていたと感じました。新しい若手セールスには、このようなベテランの味と言うものがなく、なにかそっけなく感じたのが正直な感想でした。


仕事を仕事で捉えるか、お客様の立場で寄り添うかの対応の違い

 私も一企業の営業経験があり、自分がセールスの時代はどうだったか?と思いました。うまくお客様と寄り添って対応できていた先、またあまりうまくいかず、疎遠になってしまった人。人は、どうしても好き嫌いがあります。しかしいざ、客の立場になると、違和感と不信感が出てきてしまいます。また昨今、若い人たちは、逆に営業マンがべったりとなるのを嫌う傾向にありますが、私は積極的にコミュニケーションを取りたいほうなので、ちょっと寂しい感じがします。

 仕事をしている中で、多数の取引先と接しています。部下に任せ業者と商談を行っています。他社からみてどう思われているのか、自社では取引先と関係構築が出来ているのかと心配になってきます。お客様と寄り添う関係、「かゆいところに手が届く営業」は、常にお客様とのコミュニケーションの充実から信頼関係の構築で成り立ちます。しかしこれが出来なければ、お客様が離れる要因になることもあります。

 適切なコミュニケーションから生まれる信頼こそ、お互いのwin-win構築の最高の手段です。私自身も以後、肝に銘じて行動していきたいと感じた出来事でした。

・・・と言うことで今日はこの辺で


エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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