仕事辞めたい!転職する!決断する前に確認すべき事。失敗しないために自分軸・価値観を見返す

 

Pete LinforthによるPixabayからの画像

 

 皆さん、こんにちは、エンパワーメントコーチの廣川です。組織のチーム運営に悩む課長やリーダーを対象に、チーム活性化、業績目標達成のための情報を発信しております。今回お伝えしたい事は、どうにもモチベーションが上がらず、仕事をやめたくなった!そんなとき確認すべき、自身の価値観についてです。


仕事をしていれば、辛い事いっぱいあります

 長年サラリーマンをしていると、仕事で辛い事、嫌な事はいっぱいありました。今、思うことは本当に辞めずに良かったと思う。若いころは血気盛んで、だれよりも早く出世し、裕福で安定した生活を得たいと頑張っていました。仕事というのは、順調の時もあれば、嫌な事が続くことも多くありました。それなりに乗り越えてきましたが、40歳を過ぎた頃、その時の上司とそりが合わず、仕事の進め方でもめ、私も自身の価値観を曲げてまで、Yesと言えず、折り合いがつきませんでした。その時は、すでに管理職ではあったもの、チームや部を率いるまでではありませんでした。その後、後輩が出世し、次々に抜かれていきました。この時はつらく、会社から人格否定された思いで、やる気も気力も失いました。


社内ベンチャーに立候補、そして・・・

 そんな中でサラリーマンを継続し、会社を辞めようか迷ったとき、社内でグループ会社設立にあたり、会社設立準備及び出向も含めての社内公募がありました。仕事に悩み、退職も考えていた私には、一筋の光のようなものが見え、立候補し申し込みを致しました。社内面談もあり、難なく従来の業務から離れ、出向という形で着任。初めてのことばかりでしたが、やりがいをもって仕事に着手できていました。それから2~3年管掌役員が退職することにより、新しく立ち上げた会社に不満を持っていた役員がこの会社をたたむ方向で役員会で進言していました。最終的には、その役員の進言が通り、約3年で会社をたたむことになりました。


自分は何がしたい?

 結局、自分は何がしたいのか?どう生きていくべきか?この時は本当に自身が嫌になりました。「俺って何やってんだぁ~」と・・・振り返ると会社を設立するなどの手続き等、日ごろの業務では体験できないたくさんのことを経験を出来ましたが、一方本心では、社内ベンチャーに立候補したのも、その時の仕事が嫌で、単なる逃げていただけだったと振り返ります。その時点では元の会社では、後輩が部長に昇進し、バリバリと仕事をしていました。「自分は何がしたい?」と悩みに悩みました。結局、会社を辞めず、古くからの付き合いのあった役員の部所に拾ってもらう形で、配属になりました。しかし管理職とは言え肩書なしの一兵卒に降格になりました。


大切なことは何か?

 それ以降、自身を振り返り、何が大切で、何に重きを置き、どう行動することが良いか等、価値観を見直していきました。結局最終的にたどり着いたのは、私の価値観の一つの「人生を楽しく生きる」ということに重きを置きました。出世は諦めたわけではありません。出世のために仕事をするのではなく、「大切な事に重きを置き」主体的に行動する、そういう生き方をしようときめました。収入は、だれしも多いほうが良いと思いますが、その時は、最低限食べれれば良いという一種の開き直りもありました。この価値観に沿って行動し、自分に悔いのない人生を過ごす意味では、これまでの経験は、辛かったが、自分にとっていい発見ができたと考えています。だから何をする意味でも自分の価値観に沿って行動すること、とっても大切だと考えています。その後、「My手帳倶楽部」というオンラインサロンに出会い、もともと好きだった手帳の体形を学び、より深く価値観に沿って行動できるようになりました。その後社内で、一つのチームを任せてもらえるようになり、チームを推進させています。


今、やっていること

 自分の価値観を見つめて行動していき、これまでの経験を踏まえ、エンパワーメントコーチとして、活動を始めました。今までビジネスマンとして経験してきたこと、また嫌なこともあり対峙してきたこと等、モチベーションアップに繋がるコーチングをはじめました。難しい理論的な事も大切ですが、私なりに経験してきたことを纏め、伝えていきたいと考えています。

・・・ということで今日はこの辺で



エンパワーメントコーチ 廣川秀章

手帳を活用し新しい生き方を見つけよう!自分オリジナルを見つけ、生きがいに満ちた人生を見出すための手帳を活用したコーチングを手掛けます。

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